日本政府観光局は、三菱地所と共同で、丸の内エリアで運営している外国人向け総合観光案内所「JNTOツーリスト・インフォメーション・センター」のユニバーサルデザイン対応を強化した。障がい者雇用支援施設「インクルMARUNOUCHI」に監修を依頼。ハード面では、展示に文字を重ね合わせることで目でも指でも読める点字「ブレイルノイエ」やイラスト等を指さすことで意思を伝える「コミュニケーション支援ボート」などを導入した。また、ソフト面では、スタッフがユニバーサルマナー検定を受講し、高齢者や障がい者を含めた全ての訪日旅行者が、更に快適に観光案内所を利用きるようにする。