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GLP流山プロジェクト、60万平方メートルを新たに開発 日本GLP

 日本GLPは4月23日、帖佐義之社長が記者会見を開き、千葉県流山市で行っている「GLP流山プロジェクト」の第2フェーズとして、新たに60万平方メートルを開発して物流施設5棟を建設すると発表した。
 施設の敷地は、満床稼働しているGLP流山1、2、3に隣接した用地となり、合わせるとプロジェクト全体の総延べ床面積は約90万平方メートルと東京ドーム19個分の広さとなる。
 先行施設と同様、カフェテリアやコンビニエンスストア、託児所など人材確保をサポートする施設のほか、流山市や周辺住民の要望を取り入れた全長2キロ、幅30から50メートルの公開緑地、環境に配慮した太陽光発電システムなど企業、人、地域社会と共生していく物流施設を作っていく。
建設工事は、現施設との動線などを配慮し、半年ごとに5棟各施設を起工する方法をとり、最終的にプロジェクト全体が竣工するのは、23年6月の予定。