凸版印刷は5月9日、CoLife(コーライフ)と資本業務提携を締結したと発表した。
凸版印刷は電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」、家電や住宅設備をパソコンやスマートフォン上で管理できるサービス「IEMANE(イエマネ)」などデジタルサービスを展開している。一方、コーライフが提供するメンテナンスサービスプラットフォーム「イエコン」は会員数が3万世帯を超え、18年9月からはスマホを活用したメンテナンスサービス「イエコンアプリ」の提供も開始している。
両社は今回の提携により、「イエコン」と、凸版印刷の持つマーケティングや決済などのITサービスを組み合わせ、見積もりの自動化や故障予測などの機能を実装する方針。「イエコン」の拡大展開に加え、両社のメンテナンスデータをベースに、AIやIoTなどの技術を活用し、住宅メンテナンスサービス領域のデジタルトランスフォーメーションを推進していく。
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