投資

世界の商業用不動産投資額は前年同期比9%減 JLL調べ

 JLLは8月13日、19年上半期における世界の商業用不動産投資額を公表した。
 同投資額は前年同期比9%減の3410億ドル。19年第2四半期のみの同投資額は同9%減の1740億ドルとなった。同社は19年通年の同投資額を前年比5~10%減の約7300億ドルと予測する。
 また、19年上半期における都市別投資額では、1位がニューヨーク(144億ドル)、2位が東京(117億ドル)、3位がパリ(116億ドル)となった。イギリスのEU離脱問題の先行き不透明感を踏まえ、ヨーロッパへの投資資金はロンドン(7位、91億ドル)からパリにシフトしているという。