CBREは8月15日、19年第2四半期の投資市場動向、第64回「不動産投資に関するアンケート―期待利回り」の最新調査結果を発表した。
19年第2四半期の日本の投資市場において、事業用不動産の投資額(10億円以上が対象、土地取引およびJリートのIPO時の取得物件は除く)は対前年同期比60%増の8610億円を計上した。第2四半期の実績としては、05年調査開始以来4番目に大きい水準となった。
一方、東京の期待利回りは全アセットタイプで低下、調査開始以来の最低値を更新した。地方都市のオフィス期待利回りも5都市(大阪、札幌、仙台、広島、福岡)で過去最低を更新した。
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