マンション・開発・経営

野村不、マンション住戸用全館空調システムを導入

 野村不動産は、二重床を利用したマンション住戸のセントラル空調システム「床快full(ゆかいふる)」を導入する。同システムは、天井に付けたビルトインエアコンの空気を床下の隙間を通して送り、24時間365日、トイレや廊下など含めた住戸全体の温度・湿度を快適に保つ。これによりヒートショックや熱中症のリスクを軽減する。21年1月竣工予定の「プラウド文京千駄木ヒルトップ」、21年7月に竣工予定の「プラウド高田馬場」、22年1月竣工予定の「プラウドタワー亀戸クロス」にそれぞれ導入する予定だ。