東急リバブルは2020年3月26日から、同社ホームページで、2万件超を掲載する「販売物件」と購入希望者の「希望条件」をAI(人工知能)でマッチングする「AI相性診断」の機能を搭載した。チームラボ(東京都千代田区)と共同開発した。無料会員サービス「Myリバブル」に登録して利用できる。
ホームページ上の簡単な質問に回答すれば、AIが物件と希望条件の相性を分析・診断する。従来の検索機能と同様に希望条件に合った物件を表示するだけでなく、完全に一致しなくてもその条件により近い物件も探し出して相性の高い順に提示する。人の営業担当者のような情報提供を実現する。当面は売買物件で対応し、今後は賃貸物件にも拡大する。