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温室効果ガス削減で「1・5度水準」のSBT再認定 大東建託

 大東建託は、温室効果ガスの排出削減目標を設定するよう求めるSBT(パリ協定に基づく環境イニシアチブ)の新たな基準である、2度を十分に下回り1・5度への努力を追求する「1・5度水準」の削減目標を新たに策定し、2020年3月にSBTイニシアチブの再認定を取得した。

 SBTは、将来の気温抑制目標に合致すると国連機関などから判断された場合に、認定を付与される。同社は2019年1月の最初の認定で「賃貸集合住宅の使用時に排出される二酸化炭素排出量16パーセント削減」、今回の再認定で「事業活動で消費するエネルギー由来の二酸化炭素排出量55パーセント削減」をそれぞれ目標に掲げた。