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住友林業の筑波研究所・新研究棟が木材活用コンクールで最優秀賞

 住友林業は4月1日、筑波研究所の新研究棟が第23回木材活用コンクールで最優秀賞の国土交通大臣賞を受賞したと発表した。同賞の受賞は同社にとって初となる。
 同コンクールは日本木材青壮年団体連合会の主催で、木材業界の活性化に寄与することが目的。筑波研究所は19年9月の竣工で木造3階建て、延べ床面積は2532平方メートル。ポストテンション技術を用いたオリジナル構造、室内の木部の現し(あらわし)、室内外の緑化などの技術が評価された。