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小田急電とセコムが業務提携、20年夏にIoT見守りサービス

 小田急電鉄とセコムは、小田急沿線で生活を豊かにする新たな仕組みの実現に向けた業務提携を行った。第1弾として、セコムが実証実験中のコミュニケーションロボット「BOCCO」を利用したコミュニケーションサービスに、小田急グループの生活支援サービスや沿線情報を付加。20年夏頃をメドに小田急グループの「小田急くらしサポート」の顧客に向けた見守りサービスを提供する。
 小田急電鉄は、食品宅配サービスや家事代行、住まいの面テナントなど暮らしの困りごとを解決提案するサービス「小田急くらしサポート」を実施。一方、セコムは高齢者やその家族、地域住民が抱える暮らしの困りごとをワンストップで対応する生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を東京都杉並区・世田谷区を中心に提供している。両社は、親和性がある両サービスに加え、双方の知見や顧客ネットワークを生かした新たな仕組みの構築などを行う。