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GLP尼崎3を着工 関通の専用施設に 日本GLP

 日本GLPは5月14日、先進的物流施設「GLP尼崎3」(3は正式にはローマ数字)を着工した。
 同施設は大手3PL(サードパーティー・ロジスティクス)企業の株式会社関通の専用施設として利用される。
 施設の特徴は、働く環境の快適性向上を図っている点で、超大型シーリングファン「ビッグアスファン」を設置すると共に、見晴らしの良い最上階への事務所集約を行っている。また、受変電設備の設備位置を通常より高くすることで洪水対策を施す。阪神高速3号神戸線「尼崎西IC」から約1キロ、阪神電鉄「尼崎センタープール前駅」からも約1キロと至近にあり、物流も雇用確保の面でも恵まれている。
 同施設は、敷地面積約8500平方メートル、延べ床面積約1万7000平方メートル。地上4階建てで1階にトラックバースを設置。竣工は21年5月の予定。