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日本初のプレハブ住宅量産専門工場を建て替え、本格稼働 大和ハウス

 大和ハウス工業の奈良工場(奈良市西九条町)が7月16日、本格稼働を開始した。同工場では13年3月、第一工場から建て替えを開始。1月には第四工場が竣工し、今回の本格稼働に至った。
 同工場は1965年4月に日本初のプレハブ住宅量産専門工場として操業を開始した。建て替えにより、防災性が向上した。工場・事務所などの建設を検討する法人を対象に工場全体をショールームとして活用する方針も持つ。
 現在の奈良工場は延べ床面積が8万4363平方メートル。第一工場が外壁パネル生産(住宅系)、第二工場が鉄骨生産(住宅系)、第三工場が鉄骨生産(建築系)、第四工場がリサイクル推進を目的とした集積・工場デポ(住宅系)を担う。出荷エリアは近畿2府4県。