三菱地所と日本生命保険は、神奈川県相模原市中央区淵野辺において、物流施設開発事業「(仮称)相模原市中央区淵野辺プロジェクト」を開始した。22年の新築着工、23年の竣工を予定。同プロジェクトは、三菱地所が出資する特定目的会社と日本生命が事業主体となって開発するもので、地上5階建てマルチテナント型物流施設を想定している。
同計画は、国道16号線までのアクセスが至便で、圏央道相模原愛川ICより約6.8キロメートル、東名高速道路横浜町田ICより約10.8キロメートルと両高速道路の利用が可能。東京都心から40キロメートル圏内、横浜から30キロメートル圏内に位置しているため、地域配送・広域配送の両方に適した立地となっている。加えて、JR横浜線淵野辺駅・古淵駅からは共に徒歩約2分圏内であることや、相模原市は人口の多い政令指定都市であるため、テナント企業が雇用を確保しやすい環境にあり、高い需要が見込まれる。
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