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デジタル技術積極的活用の「スマートシティ構想」を策定 浜松市

 浜松市は、「浜松市デジタル・スマートシティ構想」「浜松版MaaS構想」「浜松市デジタル・マーケティング戦略」を3月29日に策定した。20年度から24年度を同構想の「第1期」に位置づけて「基礎固め」とする。構想・戦略などは詳細を同市HPで掲載している(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/dsc/sakutei/210318.html)。

 内容は多岐に渡り、デジタル技術を活用し、リモートワークや多拠点居住を促進し、サテライトオフィスなどにベンチャー企業などを誘致する。IoTなどを活用して高齢者や子供の見守りを推進し、ドローン(無人航空機)やセンサーなどでインフラの老朽化対策を始める。医療利用を含めてMaaSによる移動サービスとまちづくりを融合させる。データ交流のハブ(中継地)となるデータ連携基盤の整備や利活用を始める。