国土交通省は、21年度「ランドバンクの活用等による土地の適正な利用・管理の推進に向けた先進事例構築モデル調査」に関して、4件を支援対象として採択した。同調査は、地方公共団体やNPO等が連携して行う低未利用土地等対策の取り組みに対して、その実施費用の一部を国の直轄調査を通じて支援するもの。また、取り組みの成果を公表し、全国の自治体等への取り組みの展開を図る。
応募件数10件に対し、4件を採択した。採択された団体は、広島県、オープン・エー、森林国土ドローンAI推進機構、一級建築士事務所こと・デザイン。具体的には、広島県の場合、同県三原市を主な調査地域とし、地元住民組織、自治体、まちづくり会社でランドバンク協議会を組成し、区画再編エリアの設定・概略設計等を行うこととしている。
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