大和ハウス工業は7月15日、埼玉県宮代町で大型のマルチテナント型物流施設「DPL久喜宮代」を着工する。総事業費は約340億円で、竣工は22年11月15日を見込む。
物件の構造・規模は鉄筋コンクリート造+S造、免震構造の4階建て。敷地面積は7万1743平方メートル、延べ床面積は16万1955平方メートルの規模。最大で24テナントの入居に対応する。立地環境は東北自動車道「久喜IC」から約4キロ、圏央道「幸手IC」から約5キロとなる。
同施設はらせん状のランプウェイ2基を採用し、160台分のトラックバースを用意する。また、天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしができる中車路も設ける。
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