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都が事業者決定、西新宿のスマートシティサービス実証事業第二次募集で

 東京都は10月18日、今年8月から募集していた「5Gを含む先端技術を活用した西新宿エリアにおけるスマートシティサービス実証事業の第二次募集」の事業者を決定した。都が「未来の東京」戦略において、「スマート東京」先行実施エリアと位置づける西新宿で、5Gと先端技術を活用したサービスの都市実装に向けて進める取り組みの一環。既に決定している5事業と併せて、同エリアで多様な5G実証を実施すると共に、将来的に都内全域で5G活用サービスが都市実装されたスマート東京の構築を目指す。

 採択事業者3者とその提案事業名は、(1)KDDI総合研究所:「新たなワークスタイルの確立 5G×屋外ワークスペース」、(2)ビーブリッジ:「5G×ARの先端技術を活用した新たな移動体験サービスの提供」、(3)Fullon:「ヒト検知AIと非GPSロケーションサービスによるスマートシティプラットフォーム」。

 今後は22年1月頃から5G活用サービスの実証実験を開始予定。