国土交通省がこのほど発表した21年7月分の「既存住宅販売量指数」によると、戸建て住宅とマンションの合計(季節調整値、以下同じ)は前月比2.3%減の109.6(前年同月比2.2%増)となった。また、30平方メートル未満のマンションを除いた合計指数は前月比1.3%減の104.9(同3.7%増)となった。
内訳を見ると、戸建て住宅は108.4(前月比2.4%減)、マンション全体は109.8(同4.9%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは100.3(同1.7%減)。
同指数は、登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記数を算出した指数。20年4月から試験運用として毎月公表している。