国土交通省はこのほど、21年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第2回提案募集に対し、4件のプロジェクトを採択した。地域の気候風土に応じた建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献するため、伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して国が工事費の一部を支援するもの。
第2回募集は7月5日〜9月3日で実施。6件の応募があり、評価委員会における評価結果を踏まえ、4件を採択した。
採択プロジェクトは次の通り。(1)職住一体の家(申請書類作成者・すまい塾古川設計室有限会社)、(2)納定の家(同・一級建築士事務所有限会社バジャン)、(3)駒ケ根の家(同・同)、(4)東加賀野井の家(有限会社ナチュラルパートナーズ)。
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