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アットホーム、3月末時点で家賃債務保証38社と連携

アットホームは4月11日、賃貸物件向けサービス「スマート申込」で家賃債務保証会社との連携が今年3月末時点で全38社になったと発表した。引き続き、家賃債務保証会社との連携拡大に取り組む。同サービスは2019年8月に投入したものだが、入居申込者が入力した氏名・住所・勤務先・緊急連絡先などの申し込み情報を従来のファクスや郵送ではなく、家賃債務保証会社にスピーディーに審査依頼できるよう拡充した。

業務負担やコストの軽減が図れるほか、入居申し込みから審査開始までのリードタイムの短縮につなげてもらう。2020年4月の民法改正で連帯保証人の極度額明示が義務化され、家賃などの滞納が発生した場合に立替えを行う家賃債務保証会社の利用が広がっていることに対応する。