政策

地域の気候風土に適応、第2回提案募集を開始 国交省

国土交通省は、22年度の「サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の第2回提案募集を開始した。応募期間は9月2日まで。

これは、伝統的な住文化を継承しつつも、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して、国が掛かり増し費用の一部を補助するもの。主な事業要件は、(1)地域の気候風土に応じた伝統的な建築技術を活用、(2)現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等によりCO2の削減に寄与する住宅、(3)22年度内に事業に着手する案件。

採択事業は11月頃をめどに公表予定。詳細は同事業評価・審査室ホームページ(https://www.kkj.or.jp/kikouhuudo/)を参照のこと。