アットホームは7月26日、全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向(6月)を公表した。消費者向けに登録・公開された募集家賃をアットホームラボが分析したもので、東京23区、都下、神奈川県、埼玉県、千葉県、札幌市、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市の計10エリアを調べた。
それによれば、マンションの家賃は、都下、埼玉、千葉、大阪の4エリアが全面積帯で前年同月を上回った。ファミリー向けは全エリアで前年同月を上回っており、東京23区、神奈川、埼玉、仙台、名古屋の5エリアで2015年1月以降の最高値を更新した。
アパートは、ファミリー向けで全エリアが前年同月を上回った。カップル向けは、札幌を除いて上昇し、都下、埼玉、千葉、名古屋の4エリアで15年1月以降の最高値を更新した。