凸版印刷(東京都文京区)は、工務店の発注業務を支援するスマートフォンアプリ「棟梁の目利き(登録商標)」を開発した(写真はサービスイメージ)。アプリ上の建材・住宅設備メーカーのカタログから使用したい製品を選び、見積りの依頼もできるようにしており、業務を効率化できる。
大手メーカーの主要製品を網羅したデータベースと連携させており、デザインやカラー、サイズ、オプションなどを比較検討でき、簡単に「品番」を選べる。選んだ部品は、それぞれの担当している現場ごとにリスト化できる。個別の部品ごとに直接、インターネットファクスや自動生成されたメールを使うことで、見積りの依頼や資料を請求できる。2022年秋には「チャット機能」も搭載して、取引先の二次問屋との双方向のコミュニケーションをできるようにする。