一条工務店(東京都江東区、岩田直樹社長)は、土地分譲事業における戸建分譲住宅のブランド名称を「イイコトテラス」に統一した。9月13日に販売を開始した「イイコトテラス下川原」(総区画数5区画)を皮切りに、全国で展開する。
分譲地の規模を問わずブランドの統一を図ることで、認知度向上を図った。特にメーンターゲットとなる20代後半から30代前半の一次取得層への分譲地の特徴のイメージのしやすさと親しみやすさの醸成を目指す。
遮音性の高さや高耐震性、防火性能を標準化するほか、全用地で地盤調査を実施することでレジリエンス性の高い街づくりを進めるほか、太陽光発電装置や蓄電池の搭載によって、省エネ・創エネ性能も訴求していく方針。
今後は、年内にも静岡県沼津市、栃木県那須塩原市などでの供給を計画している。
初弾の「イイコトテラス下川原」は、JR東海道本線安倍川駅から徒歩14分に位置する127~140㎡を供給。販売価格は1450万円~1590万円(税込み)。