都市みらい推進機構は10月14日、22年度「土地活用モデル大賞」の選定結果を公表した。土地月間行事の一環で、今回で19回目。選定されたのは7つのプロジェクトで、次の通り。
【国土交通大臣賞】長門湯本温泉みらいプロジェクト(山口県長門市)、【都市みらい推進機構理事長賞】前橋版CCRC事業・生涯活躍のまちづくり(群馬県前橋市)、鈴蘭台駅前地区第二種市街地再開発事業(兵庫県神戸市)、熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業(熊本県熊本市)、【審査委員長賞】 Street sports park Goka整備事業(茨城県五霞町)、Sorae高岡整備事業~SPCを活用した街づくり~(富山県高岡市)、愛鷹運動公園内の複数公民連携事業(静岡県沼津市)。
同機構では、土地の有効活用や適切な維持管理に取り組んだ模範的事例、成功モデルを募集。優れた土地活用を全国的に紹介し、そうした事例の普及を図るために、その優れたものについて表彰を行っている。
なお、表彰式は10月28日にオンライン形式で開催する。当日は最近の土地行政に関する講演会や、「持続可能なまちづくり」をテーマにしたパネルディスカッションも予定している。参加費無料。定員は450人。