政策

優良木造推進事業、第3期の提案募集を開始 国交省

 国土交通省は、22年度「優良木造建築物等整備推進事業」の第3期の提案募集を開始した。12月9日まで受け付け、来年1月中旬の採択予定。
 同事業は、普及拡大段階の木造化技術を活用したプロジェクトが対象。22年度の新規事業で、住宅・建築物カーボンニュートラル総合推進事業(200億円)の内数を活用する。補助事業者は民間事業者等。カーボンニュートラルの実現に向け、炭素貯蔵効果が期待できる木造の優良な中高層住宅・非住宅建築物プロジェクトを支援する。詳細は評価事務局のホームページ(http://www.sendo-shien.jp/04/)を参照のこと。
 なお、同省によると、第1期および第2期で同事業と併せて募集した「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の第3期募集は行わないという。