国土交通省は11月29日、横浜市で2027年開催予定の国際園芸博覧会が、国際条約に基づく国際博覧会として認定されたことを発表した。11月28日にフランス・パリで第171回BIE(博覧会国際事務局)総会が開催され、認められたもの。BIE総会では斉藤鉄夫国土交通大臣(国際園芸博覧会担当)が、博覧会の開催国政府として、博覧会の意義や万全の準備を進めていくことなどについて、ビデオメッセージを通じ世界各国に発信した。
同博覧会は、「幸せを創る明日の風景」をテーマに、花や緑との関わりを通じ、自然と共生した持続可能で幸福感が深まる社会の創造を目的として開催することとしている。