投資

ボルテックスとアドレスが資本業務提携 都心と地方のシナジー創出へ

 ボルテックスは12月6日、定額制多拠点移住サービスを運営するアドレス(東京都千代田区、佐別当隆志社長)と資本業務提携を締結したことを明らかにした。

 アドレスは、全国各地で空き家などの遊休物件をオーナーからサブリースし、多拠点居住というライフスタイルの提案と共に、サブスクリプションでの�全国住み放題�サービスを提供する企業。他方、ボルテックスは主に東京都心部で「区分所有オフィス」事業を展開。「これまで未着手だったサブスクリプション型での不動産利用の分野のシナジーを想定」(ボルテックス)すると共に、都心の物件と地方の物件を組み合わせることによる事業シナジーの創出を目指す。

(画像) アドレスのサービススキーム