環境省は3月1日、「脱炭素都市国際フォーラム2023」を、都内会場とオンラインを組み合わせたハイブリッド方式で開催した。米国気候変動問題担当大統領特使室との共催によるもの。日米の都市をはじめとする15か国から 23の都市および20の機関が参加し、脱炭素に向けた都市の取り組みの促進や中央政府の役割などについて議論を行った。同省によれば、フォーラム全体を通じて、気候変動、循環経済、生物多様性保全における都市の役割の重要性が認識されると共に、都市の取り組みの一層の促進に向けて、国と地方の協働および国際的な都市間連携の重要性が改めて確認される機会になったという。