加賀市は、23年度からの「e-加賀市民制度」導入に向けた実証実験を3月6日から開始した。同制度は、観光やワーケーション、多拠点生活などで加賀市を訪れる関係人口を増やすことを目的に、電子市民であるe-加賀市民に、同市が様々な行政サービスを提供する制度のこと。同実証実験では、3月24日までの間、暗号資産(仮想通貨)・NFT利用者、デザイナー、クリエイターと、一般の参加希望者の合計100人に、e-加賀市民としてシステムと提供サービスを体験してもらい、制度の利活用についてのアイデア創出や、運営上の課題の洗い出しを行う。