大和ハウスグループの大和リビングケアは4月1日、佐賀県佐賀市で要支援や要介護認定者のための介護付き有料老人ホーム「D-Festa(ディーフェスタ)リリーフ東与賀Ⅱ」(全30戸)を開所した。同シリーズの施設開所は全国で26棟目。
JR長崎本線佐賀駅から6.7キロ、同駅からバスで約22分の停留所「田中」下車徒歩6分に立地する、18.93平方メートル(24戸)と、19.1平方メートル(6戸)のワンルームからなる延べ1169.42平方メートルの2階建て。大和ハウス工業株が設計・施工を手掛けた。運営は大和リビングケアが担う。
介護スタッフが24時間常駐するほか、日中は看護士が常勤し、理学療法士等の専門資格を保有するスタッフがリハビリを担当する。また、医療機関とも連携し、定期的な訪問診療や緊急時の往診にも対応する。
また、マットレスの下に敷く見守り介護ロボット「アアムス」を全居室に設置。離れた場所からでも心拍・呼吸・体動・離着床・睡眠状態を確認し、24時間サポートすると共に、感染症対策の一助として食堂および機能訓練室には、オゾンにより除菌と脱臭効果が見込めるオゾン発生器「リオンシーリング」を導入した。
