国土交通省は、「LCCM住宅整備推進事業」について、23年度第1回の支援対象事業の募集を開始した。LCCM住宅は、ZEHより更に省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時にできるだけ省CO2に取り組み、更に再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅のこと。同事業では、LCCM住宅の新築に関する設計費および建設工事等における補助対象工事の掛かり増し費用を対象に、戸建て住宅1戸あたり最大140万円を支援する。
申請期間は9月29日まで(ただし、予算の都合で早めに受付終了となる可能性あり)。募集要領等の詳細は同事業実施支援室ウェブサイト(https://lccm-shien.jp/)を参照。