国土交通省は5月24日、社会資本整備審議会環境部会・交通政策審議会交通体系分科会環境部会の第39回合同会議を開き、国土交通省「環境行動計画」(21年12月策定)に掲げた施策の進捗点検及び環境政策の動向・取り組みについて議論した。
「環境行動計画」の中では、重点施策として、ZEH・ZEBの普及促進、既存ストックの省エネ改修促進といった「住宅・建築物の更なる省エネ対策の強化」、都市のコンパクト化、スマートシティの社会実装の推進など「脱炭素化に資するまちづくり」などが示されている。
同省総合政策局の岩月理浩次長は、国際的な環境政策やネイチャーポジティブへ注目が集まっている点に触れた上、今後の国交省行政の取り組みの推進に意欲を示した。
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