ウスイホームホールディングス(神奈川県横須賀市、木部浩一社長)は6月30日付けで、横浜銀行、きらぼし銀行、三菱UFJ銀行をアレンジャーとする「サステナビリティ・リンク・ローン」の融資契約を締結し実行された。
サステナビリティ・リンク・ローンは、環境的・社会的に持続可能な経済活動や成長の促進を目的に、経営戦略に基づくサステナビリティ目標と連携した取組目標(サステナビリティ・パフォーマンスターゲット、以下「SPTs」)を設定し、その達成度合いに応じて借入れ条件が変動する融資。同社は、脱炭素化社会の実現」の貢献に向けた、さらなる取り組みの強化を図る目的で導入。環境性能の優れた新築戸建住宅の販売をSPTsに設定。新築戸建て分譲住宅のうち、断熱等性能等級5以上かつ一次エネルギー消費量等級6以上を取得した住宅の供給割合100%を目指し、30年度の達成に向け、各年度の供給割合を23年度は25%、24年度は60%、25年度は70%に設定した。
