住まい・暮らし・文化

新築の外構工事の失敗・後悔、9割近くに クローバーガーデン調べ

 外構工事を手掛けるクローバーガーデン(さいたま市西区、菅間俊延社長)は戸建て住宅の居住者を対象に、新築の外構工事に関するアンケート調査をネット上で実施したところ、外構工事で失敗・後悔したことがあるとの回答が89.1%に上った。失敗またはあとで後悔した工事で最も多く挙がったのは「駐車場回り」(28%)、次いで「庭回り」(26%)、「カーポート関連」(24%)だった。失敗・後悔の要因は、設計やスペースの使い方、期待とのギャップ、プライバシー保護やセキュリティーの問題など、多岐にわたった。

 一方、外構工事が成功したという回答者に成功した外構工事を聞いたところ、最も多かったのは「庭回り」と「ウッドデッキ」(共に33%)、次いで「玄関アプローチまわり」「駐車場まわり」「カーポート関連」(いずれも16%)が上がった。