アットホームは5月28日、首都圏の中古マンション価格動向を発表した。直近4月の平均価格は3872万円(前月比0.2%下落)と2カ月連続で下落した。前年同月比でも6カ月連続で下落した。
東京23区は平均5214万円(前月比0.3%上昇)と11カ月連続で上昇し、2017年1月以降の最高額を9カ月連続で更新した。前年同月比では5.0%上昇したが、築30年以内の全ての面積帯において平均価格が前年同月を上回ったことが一因となっている。
その他エリアでは、前月との比較で都下が横ばい。横浜市・川崎市と神奈川県他、千葉県他を除き前月との比較で価格が下落した。都下は平均3206万円、横浜市・川崎市が3389万円、神奈川県他が2641万円、さいたま市が3338万円、埼玉県他が2479万円、千葉県西部が2788万円、千葉県他が2077万円だった。