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5月の新築戸建て価格、都は5345万円で連続下落 東京カンテイ

 東京カンテイによると、5月の首都圏新築戸建て住宅の平均価格は前月比0.9%マイナスの4499万円と反転下落した。都県別では東京都が同1.0%マイナスの5345万円と連続下落。前年同月比もマイナスが続く。神奈川県は前月比1.0%プラスの4904万円と3カ月連続で上昇した。千葉県は同2.2%プラスの3775万円と連続上昇。埼玉県も同0.3%プラスの3802万円と連続で上昇した。前月に続き最も価格水準の高い東京都のみ下落し、埼玉県は連続上昇したものの上昇率が縮小。首都圏全体では下落に転じた。  

 主要都市を見ると、東京23区は前月比11.2%マイナスの7867万円と連続で下落した。下落率は拡大し、前年同月比でも大きくマイナスに転じた。都下は同0.7%プラスの4852万円と3カ月連続上昇だが、前年同月比はマイナス。横浜市は前月比2.5%マイナスの5584万円と再び下落に転じた。川崎市は同4.9%プラスの6213万円と5カ月連続で上昇した。