住まい・暮らし・文化

札幌初の体感型ショールームを開設 北海道セキスイハイム

 北海道セキスイハイムは6月8日、札幌市手稲区の総合住宅展示場「STVハウジングプラザ宮の沢」内に体感型ショールーム「ハイムギャラリーパーク札幌」をオープンした。札幌市内での同施設の開設は今回が初めて。

 体験型学習を通じて家づくりの基本を学べる「スタディギャラリー」と実空間展示のモデルルームで構成する複合施設。セキスイハイムの工場生産や構造のほか、寒冷地に合わせた断熱・気密性能や雪に強い屋根材、凍害に強い外壁といった、北海道での家づくりに必要な一般情報を客観的な視点から分かりやすく伝えることで、住宅建築の初期段階での情報収集や判断基準の形成のサポートを図った。

 また、過去に発生した自然災害を臨場感と共に体感できる4Dシアターのほか、VRや実物模型、映像と連動した可動型ジオラマを用意。更に、タッチセンサーを用いた対話型コンテンツを導入し、スマートハウスの利便性や将来の暮らし、エネルギーのあるべき姿を提示した。

 建物は延べ269.09平方メートルの2階建て。開館時間は午前10時から午後6時まで。定休日は毎週火・水曜日(「STVハウジングプラザ宮の沢」の定休日に準じる)。