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豪で新たに106区画の住宅開発用地を確保 ケイアイスター不

 ケイアイスター不動産のオーストラリア現地法人と現地デベロッパーとの合弁会社・マンコープ社は、同国メルボルン中心から北西部のディーンサイド地区で106区画の住宅開発用地を確保した。万コープ社は、23年5月に設立した、現地ディベロッパーのマンジャック社とケイアイスター不動産の豪州法人との合弁会社で。資本金は40万豪ドル、出資比率は豪州法人が49.9%。

 ケイアイスター不動産は20年9月にシンガポール支店を設立し、海外事業部門を開設。豪州ではビクトリア州における郊外型の戸建住宅市場の安定的な成長を見込み、翌21年5月に豪州法人を開設。同社を通じ、これまでメルボルン郊外で累計200棟以上の住宅を供給。現在、豪州では7カ所の開発プロジェクトが進行。そのうち4カ所はマンコープ社が手掛けており、24年度までに累計600区画以上の用地確保を目指している。