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「ジブンハウス」とハチドリソーラーが提携 月額定額サービス標準化

 ソーシャルビジネスを展開するボーダレス・ジャパン(福岡市中央区、田口一成社長)の傘下で、太陽光発電の定額サービスを手掛けるハチドリソーラー(東京都新宿区、池田将太社長)は、スマートフォンで家選びができる規格型住宅ブランド「ジブンハウス」を展開しているJIBUN HAUS.(ジブンハウス、東京都港区、内堀雄平社長) と業務提携した。140店超の加盟店を擁するジブンハウスと提携することで、太陽光発電普及のロールモデルとして拡大の加速を目指す。

 ジブンハウスでは、これまで希望者限定で太陽光発電設備を販売していたが、今回の業務提携によって、全住宅商品に太陽光発電設備の月額定額サービスを採用することで、初期投資なしで太陽光パネルや蓄電池などの設備費用なしでの設備導入が可能となる。

 なお、太陽光パネルは国産メーカーの商材を採用しており、15年間の危機保障と25年間の太陽光パネル保証を付加。契約期間終了後もハチドリソーラーのカスタマーサポートを可能とする。

 ハチドリソーラーは21年10月に創業以来、太陽光発電設備を最小限の負担で導入するソリューションを提供。現在、公式パートナーの事業者は70社、契約件数600件超に上る。