グッドルームは元社員寮を一棟リノベーションし、サウナやシェアラウンジ、カフェ、アートギャラリー付きマンスリーマンション「goodroom residence板橋ときわ台」(東京都板橋区)を10月26日にグランドオープンする。
同物件は竹中工務店との共同プロジェクトで、埼玉2物件(中浦和、越谷)と合わせて、同時期に3物件180戸をオープン。同社にとって、城北エリア・埼玉に初進出となる。
「goodroom residence板橋ときわ台」の共用部は、食堂をシェアラウンジ、大浴場にはサウナを設置、管理人室をシャワールームと居室に刷新した。共用部の出入口に一般利用者の立ち入りを制限する顔認証システムや電池錠を導入し、防犯面を強化した。
専有部となる12㎡の1Rには、デスクやチェア、ベッド、冷蔵庫、照明など、家具家電や設備を備え付け、収納スペースと居室を一体化し、居住空間を有効活用する。
敷金・礼金なし、光熱費、ネット使用料込みで9万~10万円台(期間により異なる)だ。募集は自社運営の「goodroomサブスくらし」や自社SNSのみとなる。
竹中工務店は、「当社はまちづくり総合エンジニアリング企業として、保有する建物を大切に長く使い続けることに取り組んでいる。脱炭素への取り組みを続ける中で、これからの社会インフラに対するニーズが、スクラップ&ビルドから既存再生、価値創出へと向かいつつあることをグッドルームと共有し、プロジェクトへの参画を決めた。グッドルームのノウハウにより居心地が良く長く愛され続ける建物を生み出せたと考える」とコメントした。