NTT都市開発が代表構成員を務める難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクトは12月4日、現在整備中の難波宮跡公園(北部ブロック)の商業施設名称を「なノにわ」に決定したと発表した。北部ブロック全体の開業は2025年3月下旬を予定しており、「なノにわ」には飲食店、全13店舗が出店予定。
同プロジェクトは、「難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業および難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業)」の一環として進められている。「みんなのにわ なにわのみや」をコンセプトに、難波宮の歴史を引き継ぎ、この場所を市民が自身の居場所として利用し守り育てていく、街の「にわ」と位置付けている。
同管理運営事業は、50年の難波宮跡遷都1400年に向け、国指定の史跡「難波宮跡附法円坂遺跡」の保存活用を図り、未来へと継承するために、難波宮跡のイメージを体感できるよう、公園整備や難波宮跡全体を活用したにぎわい創出を担う整備・運営事業。