アットホームは、現在住んでいる賃貸物件ではじめて一人暮らしをしてから2年以内の16~20歳の男女を対象に、ライフスタイルや求める住まいの条件・設備、住まいの探し方に関する調査結果を公表した。
ライフスタイルでは、料理は「毎日」、洗濯は「週3回程度」、ゴミ捨ては「週2回程度」、湯船に浸かるは「全くしない」が最多だった。「あらゆる情報を調べて、失敗のない選択をしたい」が9割をしめ、不動産会社の口コミなど、事前調査を積極的に行うデジタルネイティブ世代の特徴が見られた。求める住まいの条件・設備で、重視した住まいの条件は「通勤・通学に便利」、設備は「バス・トイレ別」が最多だった。住まいを探したときに最優先したことの1位は「家賃・費用関連」、次いで「立地・アクセス」だった。
住まいの探し方では、不動産会社に行く前に自分で調べた情報は「通勤・通学経路」が45・4%。不動産会社に教えてほしい情報は「治安情報」が1位、「初期費用の目安」が2位だった。
はじめての住まい探しで勘違いしていたこととして、インターネット代が家賃に含まれていない物件が多い、共益費や町内会費で予算オーバーになったなどの回答があった。