野村不動産ソリューションズが1月24日～2月9日に実施した「住宅購入に関する意識調査(第28回)」によると、不動産価格は「上がると思う」の回答が43.5 %で最も多く、6回連続となった。
不動産の売り時感については、「売り時」「どちらかと言えば売り時」との回答が合わせて78.9%(前回比0.9ポイント減)で、売り時と考える顧客が多い傾向が継続している。売り時だと思う理由の多くは、前回同様、「不動産価格が上がったため」が最も多く、次いで「好条件での売却が期待できる」となった。
また、不動産の買い時感については、32%が「買い時だと思う」「どちらかといえば買い時だと思う」と回答し、前回調査(32.8%)より0.8ポイント減少した。
同調査は、不動産の購入検討者であるノムコム会員を対象に、2011年以降、年2回実施している。今回調査の有効回答数は2075人。
