売買仲介

7月全国市区町村の中古マンション価格1位は港区 ワンノブ調べ

 不動産テックサービスを展開しているワンノブアカインド(東京都港区)は、同社で運営しているマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを基に、2025年7月の全国市区町村を対象とした「中古マンション相場」の調査結果をまとめた。

 同調査結果によると、中古マンション価格ランキングで第1位は、「東京都港区」の2億208万円だった。先月6月時点では1億9000万円台だったが、今月7月は再び2億円台になった。第2位は、「東京都千代田区」の1億6573万円で、同社調査では初の1億6000万円台に突入した。第3位は、「東京都中央区」の1億4954万円で、先月6月の同社調査では初の1億5000万円台となったが、今月7月は再び1億4000万円台になった。

 東京23区以外で最も価格の高かった市区は、全国市区町村で第12位の「川崎市中原区」の7659万円だった。また、推定価格100位以内で首都圏以外の各エリアのトップを見ると、東海エリアが「名古屋市中村区(全国56位)」の3979万円、近畿エリアが「大阪市北区(同14位)」の7222万円、中国エリアが「広島市中区(同88位)」の3054万円、九州・沖縄エリアが「沖縄県那覇市(同59位)」の3857万円だった。