「新築分譲にこだわりはない。売買仲介メーンでいく」。鳥海宝誉社長(写真)が、力強く宣言する。
不動産業を開始したのは25年前。しばらくは、主に新築分譲住宅の販売を手掛けていた。業績は「絶好調」(鳥海社長)だったが、パワービルダー台頭の兆候もちらつく中で社の足腰を鍛えておこうと、賃貸事業に参入。95年に住通チェーン(現在のERA)に加盟し、地域密着を掲げる同FCから元付け物件の獲得ノウハウなどを学んだ。現在の管理戸数は、約1400。『地域一番店』を自負できるまでに事業を成長させた。
そして直近は、もう1つの柱である売買仲介に本腰を入れている。
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