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マンション・開発・経営
主要不動産会社・3月期決算 業績回復傾向強める 底入れから上昇機運
主要不動産会社の13年3月期決算が出そろった。08年のリーマンショック以降、長引く不況の中、根強い需要のある一次取得層向けの住宅を中心に業績回復を図ってきた各社だが、年末の政権交代、景気回復期待感の高まりもあって、オフィス市況などを含めて底入れ、上昇機運が徐々に広がってきた。ただ、先行きには労務費や建設資材など建築費の値上がり傾向や読めない金利動向、更に消費税増税と需要者の所得動向の行方という問題が横たわっている。なお楽観できない状況が続く。