森ビルは11月24日、21年3月期中間決算(4~9月)を公表した。新型コロナにより一部施設が休館するなどの影響があったが、オフィス・住宅共に高稼働・高単価を維持したほか、物件売却の増加や「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(東京都港区虎ノ門)の新規稼働により、営業収益はほぼ横ばい、経常利益と当期利益は増益だった。なお、通期での予想に変更はない。
森ビル (非上場)
決 算 21年3月中間期
売上高 1,186億円 (△1.4%)
営業利益 300億円 (△1.4%)
経常利益 296億円 (8.8%)
当期利益 191億円 (6.3%)
予 想 21年3月
売上高 2,255億円 (△9.9%)
営業利益 440億円 (△33.1%)
経常利益 400億円 (△34.1%)
当期利益 280億円 (△10.7%)