大和ハウス工業は5月14日、21年3月期連結業績を公表した。それによると、新型コロナの影響を受け、賃貸住宅事業やマンション事業、住宅ストック事業などが低迷したため、全体の業績は減収減益となった。戸建住宅事業は、豪州や米国での住宅需要拡大により業績を伸ばし、増収増益となった。22年3月期連結業績は、事業本部制による経営基盤を強化し、売上高、純利益が増加の見通し。
大和ハウス工業
決 算 21年3月
売上高 4兆1,267億円 (△5.8%)
営業利益 3,571億円 (△6.3%)
経常利益 3,378億円 (△8.%)
当期利益 1,950億円 (△16.5%)
予 想 22年3月
売上高 4兆3,000億円 (4.2%)
営業利益 3,200億円 (△10.4%)
経常利益 3,160億円 (△6.5%)
当期利益 2,150億円 (10.2%)