建設業界に特化したCO2(二酸化炭素)排出量の算出・可視化クラウドサービス「TansoMiru」(タンソミル)を提供するリバスタ(東京都江東区)と、幅広い業界向けにCO2排出量の見える化・削減を実現するクラウドサービス「ASUENE」を提供するアスエネ(東京都港区)は、建設業界の脱炭素経営の支援を強化するため業務提携した。両社で連携し、CO2排出量の削減などに向けた支援で新たなコンサルティングサービスや連携サービスの提供を2025年秋に開始する。
「TansoMiru」で管理する建設現場単位のCO2排出量データについて、「ASUENE」で連携できるようにする。データ連携によって導入活用する企業は、建設現場レベルから、グループ会社や海外拠点を含めたグループ全体のCO2排出量を一元管理できる。更には、管理画面のダッシュボードによる分析を通じ、その実態を一層精緻に把握できるようになる。
